やわらかな檻の中で【上】

父の訃報により、疎遠になっていた実家へと呼び戻された主人公。
住んでいた記憶すら無い豪奢な洋館で、彼を待っていたのはメイドの志麻子だった。

どこか不思議な懐かしさを纏う彼女に抱いた恋心。

しかし、それは「彼と肉体関係を持つ」という使命を遂行する為
彼女の術によって植え付けられた偽りの感情なのだ……と告げられる。

「私と賭けを致しましょうか」

自身の想いが真実であると証明し、志麻子の本心を知るために。
条件として彼女から提示された「賭け」とは……

“一か月の間、見せられる淫らな夢と、貞操帯による射精管理に耐え抜き、理性を保ち続ける”

というものだった。

夢の中では、思うがままに志麻子を犯し、また数え切れないほど犯される主人公。
しかし現実では、前立腺を器具で刺激され、射精を封じられながら亀頭を執拗に責められる。
望めばいつでも解放されると囁きながら、理性を蝕む志麻子の責め。

「女というものは……目に見える証明を求めてしまう生き物なのです」

果たして、主人公は彼女に自身の想いを証すことが出来るのか……?

これは、少しだけ歪んだ純愛もの。


全編着衣・逆転なし
前立腺責め・亀頭責め・射精管理・直接的な本番行為なし
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モノクロ 本文28P

同梱内容
・グレースケール版
・モノクロ二階調版
(それぞれにPDF同梱)

本作品は上中下の3部作構成となっております。
今作は「上巻」です。
購入の際はお気をつけください。